自分で肩こりを何とかする方法1
3ステップ蛇口オープン
こんにちは、フィジカルアップの康介です。
今日は3ステップで
自分でできる
肩こりのケアの方法をお伝えします。
毎日少しずつでもやっていくと
ドンドン肩周りだけでなく、
全身の血流も良くなっていきます。
関節毎にリンパの蛇口があります。
何もしないとその蛇口は閉じていき、
リンパの流れが悪くなり、
同時に血流も悪くなります。
その蛇口を開けてあげると
流れも良くなるよねというようなイメージです。
キーワードは
☆リンパの蛇口を開ける
☆やっている手に力をいれない
☆出来るだけやっている手が楽に
3ステップ蛇口オープン
①左脇の下に右手の指先を当てる
体温計を当てるように、脇の下のくぼみに指先3本を当てます。
腕をダランとする。当てている右手で揉みほぐさないで、ただ当てるだけ。
腕の重みを利用します。腕がスッとしてきたり、右手の指先がめり込んだり、触っている感覚がなくなってきたらリンパの蛇口があいてリンパが流れたサインです。そうしたら次のステップへ
②肘の曲がるところに親指を当てる
ポイントは親指に力を入れないで触るだけ。
そのまま腕を曲げます。そうすると、勝手に親指が肘の内側を圧迫してくれます。
また10〜15秒待って、スッとした感じや指で触っている感じがか薄れたらリンパが流れたサインです。
③手首に指をかけて左指先に向かってゆっくりひっぱる。
これで左腕は終了です。
両手をグーパーグーパーして左右比べてみてください。
④同じように
右脇の下に左指先を当てて腕をダランとする
⑤右肘の内側に左親指をあて腕を曲げる
⑥右手首に指をかけて指先の方に伸ばす
これで右腕も終了です。
左右グーパーグーパーして
左右差があったら重い方を再度やってください。
慣れてくると1分くらいで両腕できます。
なかなか人前で脇の下さわりにくいと思うので
お手洗い行った時やお風呂でやるのが
おススメです。
右の脇の下は右胸周辺まで、
左の脇の下は
“右”足の指先まで血流が良くなります。
毎日少しずつやる事で、
全身の血流が良くなっていきます。
ポイントは
いかにやっている手が楽にできるか!
です。
やっている手が疲れてしまったら
自分でやる意味がありません!
なので、頑張ってやらないでください。
まとめ
①左脇の下を右指先を当てて
腕をダランとする
②左肘の内側を右親指を当てて
肘を曲げる
③手首に指をかけ
指先方向に伸ばす
④右脇の下を左指先を当てて
腕をダランとする
⑤右肘の内側を左親指を当てて
肘を曲げる
⑥手首に指をかけ
指先方向に伸ばす
各ステップ10~15秒くらい
その状態でキープしてください
次回は
肩こりがきつい方
腕が疲れている方、
キーボード打ちっぱなし、
携帯触っている時間長い方、
楽器を演奏する、
などにオススメの、
指先のストレッチをお伝えします。